毎夏恒例のチャリティー番組「24時間テレビ44 愛は地球を救う」(日本テレビ系)が2021年8月22日に生放送を終えた。番組のリレーでアンカーを務めた人気グループ「TOKIO」城島茂さんの「締めの言葉」に感動の声が続出している。
アスリートたちと繋ぐ100キロリレー
「復興への想いをつなぐ募金リレー」と題し、計10組11人で100キロメートルを走破する企画。新型コロナウイルス感染予防のため、2年連続公道でのマラソンは中止し、今年は福島県にあるトレーニングセンター「Jヴィレッジ」敷地内で行われた。募金額は番組終了時点で4億2000万円を超える結果となった。
メインパーソナリティーを務めるジャニーズグループ「King & Prince」岸優太さんが第1走者でスタートし、東京五輪卓球2種目メダリストの水谷隼選手へ。その後、フィギュアスケート・荒川静香さんや、元ラグビー日本代表・五郎丸歩さんらアスリートたちにバトンが繋がれ、第8走者にはサッカーの元「なでしこジャパン」でタレント・丸山桂里奈さんが登場。かつて所属していたチーム「東京電力マリーゼ」の本拠地である福島県に対し、感謝の思いで走り抜いた。