対米批判と日中友好で硬軟使い分ける
8月19日のツイートでは、東京五輪で大活躍した卓球の伊藤美誠選手を中国のライバル、孫穎莎選手が絶賛したことを報じる記事を張り付けて
「これこそ健全なライバル関係。お互いに尊重し合い、認め合い、相手の長所を習いながら、ともに磨き高めていく。ライバルの間でもこれができるなら、国同士の間にできないはずがない。日本の皆さん、考え方を切り替えて、一緒に頑張ろう」
などと呼びかけた。
総領事館のツイートも傾向は同じで。硬軟双方のツイートが共存している。8月13日には、星条旗が入ったワシのような鳥(米国の国章にはハクトウワシがあしらわれている)が、紙幣や武器、ウイルスをばらまくイラストをツイート。イラストには「偽情報で世界一」「政治的分裂で世界一」「通貨の過剰供給で世界一」「パンデミック拡散で世界一」といった文字が入っており、さらに「さぁ、次は何で世界一を取ろうか」という一文を添えてツイートした。
一方で、「隣の国はどんな国」と題したクイズ企画も行っており、記念品として「特別職員」と銘打ったパンダのキャラクター「パンパン」のグッズを配布。グッズが届いたことを喜ぶツイートを
「絵文字かわいい」
「中日友好のために共に頑張らなきゃ」
というコメントとともに引用するなどしている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
20年かかって、アメリカはアフガンでこんな「成果」を挙げた。#アフガン pic.twitter.com/sr6Hya0vCi
— 薛剑XueJian (@xuejianosaka) August 18, 2021