中田翔を抑えられるのは「巨人しかない」「原監督しか」 移籍決定で高木豊氏「1週間前」の発言再注目

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   同僚への暴行問題で出場停止処分を受けていた日本ハムの中田翔(32)が2021年8月20日、トレードでの巨人移籍が決まったことを受け、元プロ野球選手の高木豊氏が1週間前にユーチューブにアップしていた動画が再び注目を集めている。

   高木氏は13日に「【炎上覚悟】中田翔に伝えたいこと」とのタイトルで動画を配信。中田について言及した。

  • 巨人移籍が決まった中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    巨人移籍が決まった中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 巨人移籍が決まった中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

高木氏「中田をより導いていけるのは...」

   野球ファンの注目を集めているのは、高木氏が動画内で中田のトレードについて語っているシーンだ。

   番組アシスタントから中田のトレードの可能性について問われた高木氏は「トレードは考えない方がいい。これから日本ハムに貢献して出ていくなら別だけど、このままだったらダメだ。(他の球団は)取れない」と指摘した上で、次のように語った。

「例えば、中田を抑えられるのならば12球団の中で巨人しかないだろう。原(辰徳)監督しか。中田を説得し、中田をより導いていけるのは昔ながらの監督である原監督が一番適任だと思うが、そこは巨人がやらない。いや、出来ないよ」

   高木氏は中田のトレードの可能性については否定的な見解を示すも、中田を「更生」させるには巨人が最も適した球団だと指摘し、原辰徳監督(62)の指導力を高く評価した。

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