「色目使ってる」「うざい、気持ち悪い」 吉木りさ、中学時代のいじめ被害告白

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   タレントの吉木りささんが、時事ユーチューバーのたかまつななさんとの対談で、中学時代に受けたいじめを告白した。

  • 吉木りささん(2016年12月8日撮影)
    吉木りささん(2016年12月8日撮影)
  • 吉木りささん(2016年12月8日撮影)

「私は同じような行為を絶対人にはしない」

   吉木さんは2021年8月18日、たかまつさんのユーチューブ動画「【吉木りさ いじめ告白】ご飯が食べられない、怖くて声も出せない、教室にも入れない...。コンプレックスの受け入れ方を教えてもらいました。」に出演した。

   吉木さんによると、中学時代に仲の良かったクラスメートから距離を置かれるようになり、陰口も目立つようになった。

   クラスメートの一人に会話の内容を直接聞くと、「ぶりっ子」「色目使ってる」「あの声はどう考えても作ってる変な声」「うざい、気持ち悪い」などと伝えられた。その後孤立状態となり、卒業まで続いた。

   吉木さんは当時の心境を「その時正直死にたいなと思うことも何度もあった」と振り返る。保健室やカウンセラー室に通ったほか、学校にいけない日もあった。

   吉木さんにとって、「逃げられる場所」「救いの場」となったのが、母親の存在や習い事の先生だったという。

   いじめ被害で悩んでいる人へのアドバイスを聞かれると、

「コンプレックスだったり嫌いなところって宝物なんですよね。今は気付いていないだけで絶対それが最大の武器にもなるし、自分にとっては大事なものになるから絶対に殺す必要ない。温かく温かく育てていってほしいなと思います。それでいて教室から出てみたら世界は本当に広いので自分の場所になるだろうなって思う場所をたくさん見つけてほしいなと思います」

と答えた。

「少しでも気持ちが晴れるきっかけに」

   吉木さんは19日にブログで、

「当時のクラスメイトの方々がこの動画をたまたま見た時に悲しい気持ちになってしまうかもしれない。それは1番私の望んでいないことなので、できるだけ冷静に、客観的に話すよう努めました」

と対談を振り返り、

「いじめる側、いじめられる側、傍観する側、誰しもが経験したことがあると思います。辛い思いをしている方にとって少しでも気持ちが晴れるきっかけになりますよう祈っております」

と投げかけた。

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