五輪柔道銅メダルの韓国代表が「日韓両国」で受けた差別 「私は絶対に偏見を持たず生きていく」

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韓国放送局MBC「私たちが望んでいた色のメダルでは...」

    安は日本での生活の中で「朝鮮人という言葉をよく聞いた」と言い、在日韓国人を嫌悪する団体による暴動やヘイト発言などについても言及。自身の弟が学校で在日韓国人を嫌悪する団体から罵声を浴びせられたことを明かした。

   14年に韓国に渡った安は「在日(韓国人)ということがより強く感じられたのは韓国に来た時だった」と振り返り、韓国人から多くのひどい言葉を浴びせられたという。

   また、東京五輪の大会中には、銅メダルを獲得した安に対して韓国放送局MBCの実況が「私たちが望んでいた色のメダルではありませんが」とコメントし波紋を広げた。

   日本、韓国の両国で差別を体験した安は「私は絶対に偏見を持たずに生きていく決心をしました」と語った。

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