俳優の千葉真一さんが2021年8月19日に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したと所属事務所が発表した。82歳だった。各メディアによれば、千葉さんは8日から入院し、酸素吸入を受けていたという。
突然の訃報に対し、ネット上では「信じられない......ダメだ、まさか......嘘だ」といった悲しみの声が続々。また、その中には「コロナは志村けんだけでなく千葉真一まで奪っていったか...」といった声も目立つ。
「昭和の宝をコロナで失ったのはツラい」
新型コロナウイルスの流行以降、著名人がコロナ感染で死去する事態が続く。お笑いタレントの志村けんさんは2020年3月29日、新型コロナによる肺炎で70歳で死去。突然の死に惜別の言葉が相次いだのは記憶に新しい。
同年4月23日には俳優の岡江久美子さんが、やはり、コロナ感染による肺炎で63歳で死去。わずか1カ月の間の出来事だった。
千葉さんの訃報に、SNSでは「志村けんと千葉真一という昭和の宝をコロナで失ったのはツラい」といった反応が続々。さらには、「志村けんを奪い、岡江久美子を奪い、千葉真一を奪ったコロナが憎い」と、やり場のない怒りをぶつける人も少なくない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)