西谷氏「誰の撮影なのか、現在のところ不明です」
西谷氏は18日、ブログ(https://www.nowiraq.com/blog/2021/08/sns.html)で騒動について説明した。
西谷氏によれば、写真は現地の通訳からメールで送ってもらったものの、記事公開後に朝日新聞社から「(写真の一部は)別の誰かがツイートしているものではないか」と連絡があった。
通訳に確認すると、「暴動が起きた直後から仲間と一緒に空港に入り、一晩写真を撮り続けていた」と主張し、転載を否定した。
「中国系のメディアの現地記者が撮影したものではないか」との指摘もあり、この記者に事実確認をするよう通訳に求めると、「写真をもらったので、ツイッターにアップした」と話していると報告を受けた。西谷氏もコンタクトを図ったとみられるが、「8月18日午後3時半現在、まだ連絡はありません」と裏付けはできていないという。
記事ではカブール国際空港の航空機を横から撮った写真を使っていた。通訳は別角度から撮影した写真も持っていたが、西谷氏は「誰の撮影なのか、現在のところ不明です」との見方を示す。