政権交代への思いも込める
「変えよう。」には、政権交代に向けた思いも込めた。衆院選の目標について「政権交代なのか、過半数なのか」という質問には、枝野氏は次のように答えた。
「日本は衆院で小選挙区を軸とした制度を取っている以上、最大野党の目標は次の選挙で政権を取ること。その目標以外の目標を持ったら民主主義は成り立たないと思っているので、我々として、しっかりと選択肢があることを示して、政権を変えたい」
オバマ氏からの「インスパイア」については、蓮舫氏が次のように述べて否定した。
「特段オバマ(元)大統領は意識してはいない。特に通常国会を閉じてからの2か月を見ても、とにかく政府の動き、あるいは政府・与党の連携の動きひとつを見ても、『とにかく変えるしかない』という純粋な思い、そしてそれは国民も同じだという思いで、考えてつくったコメントだ」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)