「臥薪嘗胆の心があってしかるべきじゃねぇか!」
しかし、集まったある学生から「ここで!? ベッドは!?」「人をフロアに直に寝かせるとは全くケチだ。まるで豚扱いじゃないか!」と文句が噴出する。学生たちの布団を敷きながらそれを聞いていた栄一は「こっちとてこの先、公儀から金が送られてくるかどうかもわからず、今ある金を大事に使ってるなか、民部公子(昭武)の金をどうにか削って計らってやってんだ」と激怒。思慮の足りない学生たちに対し、「ここで嫌ならすぐさま出てけ!」「お国が戦というこの一大事によしんばどんな柔らけぇ床で寝たとしても、臥薪嘗胆の心があってしかるべきじゃねぇか!」と怒号を飛ばす。すると、学生たちはみな一様に与えられた布団を敷き始めるのだった。
国が苦しいときに呑気にわがままを言う学生を、捲し立てた栄一。画面いっぱいに映し出された剣幕な表情と、迫力ある激怒シーンに対し、視聴者からは「吉沢くん、ブチギレシーンの迫力がとんでもなかった! 怖くて震えた!」「栄一が学生にブチギレる長台詞のシーンめちゃくちゃ好き吉沢亮の真骨頂最高もう一回みよ」「学生達の前で声を荒げる吉沢さんの目力に表情、そのお芝居全てに体の内側から震えさせられた...迫力」などと吉沢さんの演技に大きな反響があがっている。
エラールとのお別れのシーンで、フランス語のセリフが多かった吉沢亮さん。本番直前までフランス語の先生に発音の確認などをして、いざ、本番。間違えることなくこなし、トレビア?ン!でした。#青天を衝け#吉沢亮#青天オフショット pic.twitter.com/V4vNZl2m3h
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) August 15, 2021