総パーツ数は1万超、色数は36色
FukuTakuさんは11日、J-CASTニュースの取材に、今回の作品は約1か月の間、ほぼ毎日制作を進めて完成させたと振り返る。総パーツ数はおよそ1万超。36色のパーツを組み合わせた。
再現度にこだわりつつ、ポーズは「SFC(スーパーファミコン)版のゾーマの攻撃モーション」を参考にした。「ポーズに合わせて、マントもより躍動感をつけようと変えました」「思うような動きになるまで何度も組み直しました」と苦労を語った。
子供の頃はレゴ作りが好きだったといい、甥っ子ができたことをきっかけにレゴと再会。4月頃から「FC(ファミコン)時代から大好き」だというドラクエのキャラクターを作りはじめ、制作にのめり込んでいった。ドット絵風の作品表現は、ドラクエの影響だという。
ツイッターでは、ゾーマ以外にも「はぐれメタル」「ミイラおとこ」「マドハンド」などのレゴ作品を公開している。
FukuTakuさんは、反響について「(自分自身が良いと思って発信したものを)他の方々にも共感いただけたということは、とても嬉しいことです」と答えた。今回の作品はオリジナルあっての二次創作であるとしつつ、
「自分のドラクエ愛がこういった形になったので、その愛が広がり伝わってほしいと思います」
と話した。次回作はひとまず「可愛いサイズのモンスターを再び作りたい」と意気込む。いずれは作り方を公開したいと考え、その準備を進めていくとする。
レゴで「ゾーマ」
— FukuTaku (@FukuTaku10) August 10, 2021
高さ約45cm。
形の再現度を重要視していますが、今回は高さをおさえるために腰を落としたポーズを採用。
マントにより動きをつけて迫力を出しました。
色も、ゾーマの冷気属性のイメージを陰の部分に取り入れています。#レゴ #LEGO #ドラクエ #ドラゴンクエスト #ドット絵 pic.twitter.com/WKW9QzD0gY