東京五輪・サッカー男子のU-24スペイン代表にオーバーエイジで参加し、準決勝の日本代表戦で決勝ゴールをあげたマルコ・アセンシオ選手(25=レアル・マドリード)が、五輪を振り返って開催国の日本に感謝を表した。
「生涯忘れることはできないでしょう」
スペインは決勝でブラジルに敗れ、銀メダルを獲得している。アセンシオ選手は2021年8月9日、今回の五輪について、
「何物にも代えがたい経験であり、生涯忘れることはできないでしょう。スペインのためにメダルを獲得したことや、あらゆる種類のアスリートと生活を共にしたのは素晴らしいことでした」
と、インスタグラムとツイッターに英語で投稿した。インスタではスペイン語でも同様の文章をつづっている。
添付された写真には、上半身のユニフォームを脱ぎ捨て、ピッチでお辞儀をするアセンシオ選手が写っている。両チーム無得点で突入した準決勝・日本戦の延長後半、アセンシオ選手が左足一閃、見事なゴールを決めた後のシーンとみられる。
さらに投稿文では、
「この一ヶ月間、温かくおもてなししてくださった日本の皆さんに感謝します」
「ARIGATO」
ともつづり、感謝の気持ちを伝えた。
アセンシオ選手の投稿にツイッターでは、
「ほんと素敵な選手や」
「こんなのアセンシオ推さずにはいられないよ」
「もう本当にアセンシオ大好き」
といった声があがっている。