元プロ野球選手のG.G.佐藤さんが2021年8月8日、自身のYouTubeチャンネルで、東京五輪野球日本代表・侍ジャパンの金メダル獲得に喜びを爆発させた。
北京五輪の致命的失策で批判を浴びた佐藤氏
G.G.佐藤さんは、2008年の北京五輪に故・星野仙一監督率いる「星野ジャパン」の一員として臨むも、準決勝の韓国戦、三位決定戦のアメリカ戦で立て続けに致命的なエラーを記録。チームも4位に終わりメダル獲得を逃し、当時、大バッシングを浴びた。
この度、「【GG佐藤】トラバースTV」というYouTubeチャンネルで公開されたのは、「侍ジャパン金メダルおめでとう!!【東京2020】」という動画。ページの概要欄では、
「13年の時を経て、ついに野球日本代表・侍ジャパンがオリンピックで頂点に輝きました!かつて、北京五輪に参加し、その夢を叶えることができなかったG.G.佐藤の試合直後の様子です」
と綴られている。
動画の冒頭、G.G.佐藤さんは「ニッポン、オリンピック勝ちましたー!金メダル―!」とこぶしを突き上げ、「キター!キモティーー!!」と絶叫。さらに、天を見上げながら「星野監督。やっと金メダル獲れました。侍ジャパンやってくれました」と報告し、
「星野監督ー!見てましたかー!」
と再び声を張り上げた。
侍Jの悲願達成に「キモティーー!!」と絶叫
そしてG.G.佐藤さんは「日本のベースボールが世界で通用するということを今回、オリンピックで見せてくれました。本当にありがとうございます。これで、これから野球界がどんどん盛り上がっていくことを僕自身願っております」と述べ、
「北京から数えて13年。なかなか悔しい時期もありましたけど、今回東京オリンピックがあったおかげで、僕自身もすごく幸せな気持ちになれましたし、何か嫌な思いも晴れて、本当に素晴らしい思いができました」
と、悲願を成し遂げた後輩たちに感謝した。
コメント欄には
「これでGGさんも浮かばれるのがよかった、、、、」
「GGさんの辛さなど、オリンピックの悔しさを全て晴らしましたね??」
「北京の忘れ物取り戻せましたね」
「9回のレフトフライを吉田が掴んだ時、GGが背負っていたものがふっと消えた感じがして涙がこぼれてきたよ...13年間飛び続けたフライをやっとアウトに出来たんだよ...」
などの声が寄せられている。