使用している果汁を変えていた!
大塚製薬の広報担当者は2021年8月5日、J-CASTニュースの取材に「容器包装の素材の特性上、使用している果汁を変えているため味・香りが異なって感じられます」と回答した。
様々な容器で販売するようになった理由については、こう述べる。
「生活スタイルの多様化や技術の進歩が背景にあります。容器の容量、形状、容器素材の使用量、ラベル有無など、常に社会のニーズを探し出し、それを解決しようと考え続けています」
現在では、缶やペットボトルタイプだけでなく、かさばらずに必要な時に用意できる粉末タイプや、小腹を満たせるゼリータイプのものなど様々な形態で販売されている。さらに2018年には「飲める氷」をコンセプトにした新商品「アイスラリー」を発売した。
広報担当者は、厳しい暑さには「アイススラリー」タイプを勧める。
「30度越えの酷暑が続いている現在。(お出かけ、スポーツなど)特に屋外で活動される場合は、ポカリスエット アイススラリーがお勧めです。あらかじめ、『ポカリスエット アイススラリー』で身体の内部の冷却をし、体温の上昇や発汗をおさえます。また、スポーツシーンにおけるハーフタイムなどでの利用での身体内部冷却も熱中症対策に効果的です」
昨今は室内でも熱中症も増えているとして、エアコンを適切に使用しながらこまめな水分・電解質補給を心掛けるよう呼び掛けている。
(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)