2021年8月8日の東京五輪閉会式では、演出の一環として、パフォーマーたちがスケートボードや縄跳びに興じる様子が演じられた。
NHKの中継では、この演出について「普段の東京の姿を少しでも感じて欲しい、という願いが込められています」と解説された。インターネット上では、「これが東京の公園の普段の風景なわけがない」とのツッコミも寄せられた。
「私の知ってる東京こんなんと違う」
閉会式では、選手たちを楽しませるショーとして、スカバンド・東京スカパラダイスオーケストラの演奏をバックに、パフォーマーたちがリフティングや縄跳び、けん玉やスケートボードを楽しむ姿を演じた。
NHK中継によれば、この演出は「東京の昼下がりの公園」の様子を再現したもの。演出の意図について、NHKのアナウンサーは、
「選手の皆さんね、選手村や競技会場以外に足を運ぶ機会がなかったということで、普段の東京の姿を少しでも感じて欲しい、という願いが込められています」
と説明した。
こうした演出やその狙いをめぐって、ツイッターではパフォーマンスを面白がる反応が出る一方で、
「これが...普段の東京の日曜...!?って異国を目にした気分でしたわ」
「これが普段の東京の光景だと世界的に誤解されるのは本当に勘弁して」
「私の知ってる東京こんなんと違う」
とのツッコミも相次いでいる。