サッカーではオウンゴールの選手を揶揄する字幕
MBCの「不適切放送」は7月23日の開会式から始まり、ここまで男子サッカー、男子柔道、女子バレーボールで「不適切放送」が繰り返された。
開会式中継では各国選手団入場の際に不適切な画像を使用して世界中のメディアから批判を浴びた。7月25日に行われた男子サッカー1次リーグB組第2節ルーマニア戦ではオウンゴールしたルーマニア選手を揶揄するような「不適切字幕」で波紋を広げた。
さらに7月26日には柔道男子73キロ級で銅メダルを獲得した韓国代表・安昌林に対して実況したMBCキャスターが「私たちが望んでいた色のメダルではありませんが」とコメントし視聴者から反発の声が上がった。
MBCのパク・ソンジェ社長は26日に謝罪会見を開き、再発防止に努めていくことを明かしたが、7月31日の女子バレーボールでも「不適切放送」があった。