俳優の渡辺徹さんが、妻でタレントの榊原郁恵さんと、東京五輪の放送をめぐって盛大な勘違いをしてしまったことを明かした。
「妻とふたりで感動して涙ながらに拍手を送っていた」
渡辺さんは2021年8月5日深夜にブログを更新し
「東京オリンピック2020注目の女子レスリング」
「史上初の姉妹金メダルおめでとうございます」
と日本勢で夏季五輪初の同一大会姉妹金メダリストに輝いたレスリングの川井梨紗子、川井友香子の両選手を祝福した。
しかし、渡辺さんは「夫婦でまたやってしまった...」と不穏な書き込み。この日はさまざまな五輪番組をザッピングしながら応援していたという。レスリングの試合にチャンネルを合わせると、「ちょうど決勝戦の終盤で、勝ち切った」場面だった。
渡辺さんは、「妻とふたりで感動して涙ながらに拍手を送っていた」と大盛り上がりしていたそうだが、実は前日に62キロ級で金メダルを取っていた友香子選手の試合を振り返っていた映像だった。
渡辺さんは、「ふたりで流した涙はなんだったのか...」と呆然としつつ、榊原さんには、
「『騒ぎすぎ!落ち着いて観たら!!』と、自分を棚に上げてたしなめられた」
と叱られてしまったという。