2021年8月5日の東京五輪・空手女子形決勝で、日本の清水希容選手(27)に勝利し金メダルを獲得したスペインのサンドラ・サンチェス選手(39)のふるまいに、称賛の声があがっている。
「和の精神を重んずる姿にも感動しました!」
サンチェス選手は、演武を終えて金メダルが決まると、感極まった様子で両手で顔を覆い笑みを見せた。その後、さっと体勢を正すと足早に清水選手のコーチを務める古川哲也コーチのもとに駆け寄り、両膝をつき両手で握手を求めた。
勝利の後でも対戦相手を敬い、正座で礼をするサンチェス選手の礼儀正しさこそ、まさに武道の精神を表すものだと、ネット上で注目を集めている。
「美しい正座でした。金メダリストになって初めてやったことが、対戦相手に対する尊敬の気持ちだったと思います」
「清水選手お疲れ様でした!そして優勝したサンドラ選手の和の精神を重んずる姿にも感動しました!」
「サンドラ選手のすごいところは試合以外の場所でも礼に始まり礼に終わるという和の心が美しいとこなんよな、、本当に尊敬できる、、金メダルおめでとうございます!」
【#東京オリンピック】金メダルの礼#空手 女子形で #金メダル を獲得した #サンドラ・サンチェス 選手(スペイン)。
— gorin.jp (@gorinjp) August 5, 2021
決勝で勝利が決まった後、対戦相手の #清水希容 選手のコーチに正座をして礼をしました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/4XkS3l1DGc