俳優の土屋太鳳さん(26)が2021年8月3日にインスタグラムに投稿した写真がネット上で話題だ。
自身の両脚を写したもので、メッセージ欄で土屋さんが「プライベートでの今の相棒はこのウェアとシューズ」と明かしている通り、スパッツに運動靴を合わせたスポーティーな1枚となっている。
ファンからは「アスリートだね」「アスリートみたい」といった声が上がるなど、土屋さんの両脚の逞しさに驚く声が寄せられている。
当該写真については、ネットメディアが「『アスリートみたい』と驚きの"足元ショット"」などと報じたため話題は本人のインスタグラムの外にも拡散。すると、「体育大学出身者に『アスリートみたい』って、結構失礼な表現だと思いますが」といった指摘も散見されるようになった。
「日体大卒業生だからアスリートだよね」
同様の声は他にもあり、
「『みたい』も何も、体育大卒業してるんだからアスリートカテゴリーじゃないのか?」
「日体大卒業生だからアスリートだよね、普段から鍛えていると言えるのは脚の締まり方で分かるけど、だからどうなのと言う感じ!」
と、やはり、土屋さんに対して「アスリートみたい」という指摘は失礼であると指摘している。
というのも、土屋さんといえば21年3月に日本女子体育大学の体育学部運動科学科を卒業。前年までは多忙のため留年を繰り返しており、8年かけての、まさに艱難辛苦を乗り越えての卒業だったことが報じられていたのだ。
「体育大学を卒業した」とあれば、確かに、アスリートと呼ぶにふさわしい存在だ。それを考えれば、「アスリートみたい」という声は、確かに、失礼な表現に見えてしまうかもしれない。
ただ、このような声を寄せたファンは、恐らくはそのような意図はなく、誉め言葉として書き込みを行ったのだろう。というのも、土屋さんはあくまで芸能人であり、スポーツ選手としての活動はしていないからだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)