東京五輪・イギリス代表のトム・デイリー(トーマス・デーリー)選手(24)が、手編みの「五輪カーディガン」を完成させた――。
男子シンクロナイズドダイビング10メートル高飛込で金メダルを獲得したデイリー選手は、五輪会場の観客席で編み物に励む姿が目撃されたことから「編み物王子」としてもSNS上で注目を集めている。
「五輪を思い出せるようなもの」
デイリー選手は2021年8月5日、編み物作品に特化したインスタグラムアカウントで「オリンピックカーディガン公開!」と手製のカーディガンを披露した。2日には、これを編みながら男子板飛び込み予選を観戦していた。
白を基調とし、背面に「TEAM GB(五輪イギリス選手団)」のロゴと五輪マーク、肩には英国旗と「GBR」が編まれ、胸元には「東京」の刺繍が入っている。
投稿では、
「東京に着いてから、今回の五輪を思い出せるようなものを作りたいと思っていました」
と書き込んでいる。インスタグラムのストーリーでは、「日本語を書いたりもしましたが...とても簡単でした」とも話している。
トム選手が披露したカーディガンに、ツイッターでは
「トムくんのカーディガンかわいすぎる!」
「すごいし、完成まで早すぎ!」
「東京って胸に編み込み入ってるのなんか嬉しい」
といった声が上がっている。