侍ジャパン「ロジン問題」、韓国メディアも指摘 伊藤大海「打者に当たる方がよっぽど危険」

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   東京五輪野球の準決勝が2021年8月4日、横浜スタジアムで行われ日本が韓国を5-2で下し決勝進出を決めた。

   日本は2-2の同点で迎えた8回、2死満塁から山田哲人(ヤクルト)がレフトフェンス直撃の3点タイムリーを放ち逆転に成功。9回は日本の守護神・栗林良吏(広島)が無失点に抑え宿敵に勝利した。

  • 伊藤大海投手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    伊藤大海投手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 伊藤大海のツイッターより(@hiromi151)
    伊藤大海のツイッターより(@hiromi151)
  • 伊藤大海投手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 伊藤大海のツイッターより(@hiromi151)

揺さぶりにも動揺せず力強い投球をした新人投手に賛辞

   決勝進出がかかった「日韓戦」は韓国での注目度も高く、韓国の主要メディアは準決勝の結果を大々的に報じた。

   そのなかで「朝鮮日報」(WEB版)は5日に「ロジンでアピールした日本の投手が英雄扱い」などとした見出しで記事を掲載した。

   この投手は伊藤大海(日ハム)を指す。リリーフとして7回からマウンドに上がり、2イニングを無失点で抑えた。

   記事では、伊藤が過度にロジンを使用したため、ボールを投げた時に白い粉末が広がり打者がボールを正確に見ることが出来ないとし、韓国ベンチが審判に抗議したが審判は抗議を受け入れなかったとしている。

   そして日刊スポーツが報じた内容を伝え、韓国の揺さぶりにも動揺することなく力強い投球をした新人投手に賛辞を送ったと記述している。

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