タレントの鈴木奈々さん(33)が2021年8月4日から休養することを所属事務所が発表した。7月下旬から体調を崩していたという。
ネット上では、「鈴木奈々さん、万全な体調が整ったら、戻ってきてくださいね!」と言った励ましの声が上がっているが、それに加えて、「前のダマされた大賞をみて、この人も色々悩んでるんじゃないかなと正直心配していました」といった反応も出ているのだ。
「『朝からうるさい』とか書かれるんですよ」
7月18日に放送された「うわっ!ダマされた大賞」(日本テレビ系)では、鈴木さんに対して偽番組に呼び出して驚かせるというドッキリを敢行。鈴木さんのコーナーの冒頭では、本人が6月12日放送の「マツコ会議」(同局系)に出演していた際に、
「今、すごく、私、自分に自身がないんですよ」
「(情報番組に出ると)『朝からうるさい』とか(ネットに)書かれるんですよ」
と語っていたシーンを差し挟むなど、鈴木さんが最近、「私みたいなのはもう求められてないんじゃないか」という悩みを抱えていることを前面に押し出した。企画は、そうした悩みを抱える鈴木さんを、ドッキリを通じて励まそうとする趣向だった。
具体的には、レジャーランドでボブスレーの走行中に「爆破」「顔面クリーム砲」といったさまざまな仕掛けを浴びせられるというもの。スタート時に発したのは「お願いします」と、やや元気がなかった鈴木さんだったが、仕掛けが本人を直撃するごとに、鈴木さんは大きな声を上げてリアクションを連発する。
ボブスレーがゴールに到達してドッキリであることを伝えられると、「ふざけないで、もおー!」と大声で驚くなど、悩みを抱える以前の鈴木さんと何ら変わらない大きなリアクションでコーナーを締めくくったのだった。
「この前のダマされた大賞で悩んでたから心配してた」
鈴木さんが休養を発表するや、これらのシーンを覚えていたとする視聴者からは、前述のものに加え、
「鈴木奈々ちゃん、この前のダマされた大賞で悩んでたから心配してた 全然うるさいとか思わんし見てたら元気出るし、アンチの声なんか気にしなくていいよ」
といった声が上がる事態に。もちろん、番組中の様子と今回の休養がつながっているかは本人にしか分からないことだが、突然の休養発表とあって驚いた視聴者は多かったということだろう。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)