東京五輪のテレビキャスターとして活躍する元テニス選手でタレントの松岡修造さん（53）が韓国のインターネットで話題を集めている。
韓国ユーザーの注目を集めたのは8月1日に国立競技場で行われた男子走り高跳び決勝でのワンシーンだ。
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松岡修造さん（2018年撮影） -
韓国走り高跳び代表・禹相赫（写真：AP/アフロ）
韓国メディア「禹相赫を応援した観客の正体は？」
同決勝には韓国代表の禹相赫（ウ・サンヒョク）が出場し2メートル35センチを記録して4位入賞を果たした。
韓国の走り高跳び記録を更新した禹のジャンプは韓国国内で大きな注目を集めた。インターネットでは試合の映像が拡散され、その中で松岡さんが観客席から禹を応援している姿が韓国ネットユーザーの間で話題になっている。
韓国メディア「topstarnews」（WEB版）は、「禹相赫を応援した観客の正体は？日本の伝説テニス選手、松岡修造」との見出しで、禹相赫選手を応援している日本人の正体に関心が集中していると指摘している。
記事では松岡さんが両腕を広げて禹を応援している画像が添えられ、試合中の出来事に関して伝えている。
韓国ネット「楽しむ姿がまさにオリンピック精神」
禹が試合前に呼応を誘導しようとしたところ、観客席にいた日本の元テニス選手松岡さんも席を立って手を叩きながら呼応し、松岡さんは禹選手がジャンプしたとき一緒に走りながら積極的に応援したと紹介している。
記事では韓国内のインターネットでの反応を列記しており、「松岡修造は日本一の情熱男であり、テニスのレジェンドだったよね」「楽しむ姿がまさにオリンピック精神です」などの声が上がったという。
また、韓国インターネットのコミュニティサイトでも松岡さんの「応援」が話題になっている。
あるコミュニティサイトでは松岡さんがジャンプしながら応援する様子が動画でアップされ、「極好感である」「オリンピックを楽しんでるね」などの声が上がった。