東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友投手は2021年8月4日、出身地である名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。
このとき河村市長が披露したパフォーマンスをめぐり、SNS上に批判が相次いでいる。
マスクを外し、メダルをがぶり
ソフトボール日本代表は、オリンピックで13年ぶりに悲願の金メダルに輝いた。リリーフとして数々のピンチで大活躍したのが、名古屋出身の後藤投手だった。
後藤選手は名古屋市役所を訪れ、河村市長に金メダル獲得を報告。SNS上では、地元局のCBCテレビで放送されたこのときの1シーンが大きな注目を集めている。
後藤投手は報道陣の前で、河村市長の首に自身のメダルをかけた。すると河村市長はマスクを外し、後藤投手のメダルに噛みついた。このときの様子をCBCテレビはこう報じる。
「後藤投手の活躍を称えた河村市長ですが、金メダルを首にかけてもらうと『重たいな』とつぶやき、突然金メダルをかむパフォーマンスを見せました」
会場からは笑い声が上がっていた。
この映像はCBCのサイトなどでも配信されており、SNS上でも拡散された。視聴者からは河村市長のパフォーマンスに疑問の声があがっている。
「今はコロナ禍。その対応は考えられません」
「自分のじゃないのになにかじってんだよ 可哀そう」
「人の金メダル噛むってどういう神経してるの?気持ち悪い」