東京五輪で来日した海外メディアは、日本のカルチャーにも興味を持っているようだ。シンガポールの放送局CNAのマシュー・モハン記者が注目したのは「アイス」それも暑い夏をしのぐ、日本人にはおなじみのコンビニアイスだった。
「チョコモナカジャンボ」「BIGスイカバー」に興味
モハン氏は2021年8月2日、自身のツイッターアカウントで「スポーツと五輪から離れて、昨晩は最高のコンビニアイスを見つけました」(編集部訳、以下同)と森永製菓の「チョコモナカジャンボ」の写真を投稿した。
モハン記者のツイートは多く共有され、日本のユーザーからも他の菓子やアイスを勧めるリプライがあった。勧められた商品は赤城乳業の「ガリガリ君」、ロッテの「雪見だいふく」、フタバ食品の「サクレレモン」、丸永製菓の「あいすまんじゅう」などがある。
モハン氏は3日には「これが今日のアイスです」とロッテの「BIGスイカバー」の写真を投稿、「蒸し暑い朝にとても爽快で、種はチョコレートのような味がします。サクッとした食感で悪くないです」と感想を付けている。さらにリプライの中で「アイスの味にランキングは付けられますか?」と聞かれ、「順位はつけられないけど...また新しいアイスを試して投稿してみようと思います」とも述べていた。
チョコモナカジャンボに興味を示した海外の五輪関係者は他にもいた。女子ソフトボールカナダ代表のサラ・グロンウェゲン選手が愛知県安城市に滞在中のチームの様子をTikTokで投稿していたが、その中で「通訳からの美味しいサプライズ」とチョコモナカジャンボを手にしたところが映っている。
Away from sports and #Tokyo2020, I discovered the best convenience store ice-cream last night… pic.twitter.com/tkbtoBhnNj
— Matthew Mohan (@MatthewMohanCNA) August 2, 2021