「役どころも似合ってて、ほんとにいい!」
音羽は至急 MERの出動を要請するが、その裏では仮病である天沼の救出を優先するよう命が下っていた。官僚として天沼を救うか、医師として妊婦を救うか、今後を左右する人生の選択を迫られる音羽。みながその決断を見守るなか、「人の命より大事なものはない」と妊婦の治療を優先することを決心する。
煙がさらに充満し、自らも意識朦朧とするなか、音羽は緊急オペを始め、涼香は妊婦に酸素吸入器を当てるなど補佐を担当。もう一方の手で自分に酸素吸入器を当てていた涼香は、それを執刀で両手が塞がる音羽の口元に添える。「私はいいです」「あなたがもちません」と気遣う音羽に、涼香は「誰の妹だと思ってるんですか」と力強く言う。音羽も一瞬考えこんだ後「お願いします」と涼香の申し出に応じて酸素を当ててもらい、自らの身を託した。その後、駆け付けた喜多見たちの尽力もあって、母子共に無事に助かり、涼香は安心感から大粒の涙をこぼすのだった。
普段は「王様のブランチ」(TBS系)や、「有吉の壁」(日本テレビ系)などバラエティ番組を中心に活躍する佐藤さん。今回見せた演技に対し、視聴者からは「今までバラエティのイメージしかなかったので演技がこんなに上手いなんて気づかなかった」「演技達者な役者さんが揃った中、佐藤さんの演技が自然で、全く浮いてないのがスゴイ」「佐藤栞里ちゃん良すぎない?? 正直こんなに演技上手いと思ってなかった...すき...」「かわいいし、演技もうまかった! 役どころも似合ってて、ほんとにいい! このまま女優さんとしてたくさん活躍してほしい」などと絶賛する声が多くあがっている。