韓国MBC「不適切放送」が止まらない 4度目の失態に地元メディア痛烈「本当に公営放送なのか」

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男子サッカーでも不適切字幕で批判浴びる

   この「不適切放送」は韓国の各メディアで伝えられ、「朝鮮日報」は国民に謝罪までしたMBCがまた字幕議論と報じ、「ハンギョレ」は「MBC、キム・ヨンギョン『悪魔の編集』」との見出しで報じている。

   MBCは7月23日の開会式中継で各国選手団入場の際に不適切な画像を使用して世界中のメディアから批判を浴びた。これに続いて25日に行われた男子サッカー1次リーグB組第2節ルーマニア戦ではオウンゴールしたルーマニア選手を揶揄するような「不適切字幕」で波紋を広げた。

   さらに26日には柔道男子73キロ級で銅メダルを獲得した韓国代表・安昌林に対して実況したMBCキャスターが「私たちが望んでいた色のメダルではありませんが」とコメントし視聴者から反発の声が上がった。

   MBCのパク・ソンジェ社長は26日に謝罪会見を開き、再発防止に努めていくことを明かしたが、またしても東京五輪中継で失態を犯した。

   中央日報の社説では、今回の論争をスポーツ報道、さらには韓国社会がもう一段成熟する転換点とするべきだと指摘し、MBCの各種事故に対しての原因究明、関係者の問責および再発防止策作りは言うまでもないとしている。

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