五輪話がうっとうしい...話題の「オリハラ」どう防ぐ? 過去の類似ケースから考える

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「オリンピックだけでなく、みんなが知っていて当然系の話し方する人は苦手だなぁ」

   自身の思い通りの話が出来るよう、安田さんに地ならしをさせた有吉さんのテクニックが光った瞬間だったが、その「オリンピックハラスメント」については、確かに、開幕以降、「オリンピックの話題振られるの面倒くさい......」といったものがツイッター上に散見されている。

   他にも、「オリンピックだけでなく、みんなが知っていて当然系の話し方する人は苦手だなぁ」と、そのようなハラスメントは日常生活に散見されると指摘する声もある。

   なお、J-CASTニュースは以前、「『キメハラ』しちゃう人間の心理 好きなものを『押し付け』ないためには、どうしたら?」とのタイトルで、人気漫画「鬼滅の刃」に関して発生する「キメハラ」なるものについて記事化している。

   記事では、相手にハラスメントと受け取られないようにするには、いきなり「鬼滅の刃」についての話をするのではなく、「最近、あなたは何か漫画は読んだ?」といった、一般性の高い質問から始め、そこで相手が同作の話題を出してきた場合にのみ話を進めるべきだとのコツを紹介していた。

   恐らく、オリンピックの話題に関しても、「最近見たテレビ番組は何?」といった問いかけから始めれば、相手に「ハラスメントだ」と思われてしまうような事態は避けられるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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