五輪野球で「他国が最も恐れる打者」 柳田悠岐の6番起用はベストな選択と言えるのか

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「6番起用」の意図を読む

   「6番柳田」の効果について、スポーツ紙デスクは次のように見る。

「ドミニカ共和国戦のクリーンアップを見ると、3番・吉田正尚(オリックス)、4番・鈴木誠也(広島)、5番・浅村栄斗(楽天)と出塁率が高い選手がそろっている。柳田も15年からパリーグタイ記録の4年連続最高出塁率のタイトルを獲得するなど、出塁率が高い選手ですが、チャンスに強いので、塁に走者を置いた場面で回ってくる機会が多い6番で力を発揮してほしいという稲葉監督の思いがあるのではないでしょうか。相手投手もクリーンアップの後に、柳田が控えているので息が抜けないと思います」

   今後の試合も6番で起用されるだろうか。柳田の活躍が注目される。(中町顕吾)

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