「麻央が望んだかたちではないかもしれないが...」
また、開会式当日の様子について海老蔵さんは「国賓の人がいっぱいいるじゃないですか。そういう人たちは(会場に)車を付けられたけど、僕たち出演者は歩いて帰らなきゃいけなかった」と言い、「(時間が)押したんですよ。バッハさんのトークが長くて。僕も衣装着たまま待ってて。子どもたちが見ててくれて『パパが返ってくるまで待ちたい』って言うから、急いで走って、途中から車乗って12時頃に帰った」と振り返った。
海老蔵さんは子どもたちとハグをした後、麻央さんの仏壇へ行き「約束は果たしたよ」と報告したという。「これが満足なかたちなのかわからない。本来はコロナ禍もなく、團十郎襲名もあったはず。麻央が望んだ形ではないかもしれないが、『とりあえず約束は守ったんだよね』という報告をして」と話し、「子どもたちを寝かして、屋上へ行って一人で空を見てた。月が綺麗だった」としみじみと回想した。