イスラエル代表、「選手村ベッド破壊」騒動で謝罪 五輪委員会「厳粛に受け止めている」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   東京オリンピック・野球のイスラエル代表選手が、選手村のベッドを意図的に損壊させた問題で、選手たちが謝罪したことが分かった。イスラエル公共放送協会(KAN)が2021年7月28日、報じた。

  • 五輪選手村の段ボールベッド(C)Tokyo 2020
    五輪選手村の段ボールベッド(C)Tokyo 2020
  • 五輪選手村の段ボールベッド(C)Tokyo 2020

「きわめて厳粛に受け止めている」

   騒動の発端は、ベン・ワンガー選手が26日に動画共有サイト「TikTok」に投稿した動画だった。

   選手村の段ボールベッドの耐久性を試す内容で、ワンガー選手がまずベッドに飛び乗り、2人、3人、4人...とチームメイトが加わっていった。同時に9人が乗って飛び跳ねると、重さに耐えきれずフレームが壊れてしまった。

   動画はTikTokで広く拡散し、複数の海外メディアが報じた。日本でも注目を集め、ひんしゅくを買った。

   KANの28日付記事によれば、イスラエルの五輪委員会は騒動を受けてチームのプロフェッショナル・マネジャー、ピーター・クルツ氏に説明を求めたという。

「彼が言うには、選手たちは子供っぽい悪ふざけをした。彼らはこのいたずらを謝罪し、後悔を表明したということだった。イスラエル五輪委員会は、この振る舞いを恥ずべきことと考え、この行為をきわめて厳粛に受け止めている。その明確なメッセージが選手たちに伝えられた」(記事より)
姉妹サイト