ソフト決勝、テレ朝中継に「グダグダ」の声 松岡修造インタビューも「噛み合ってない」

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   2021年7月27日に放送された、東京オリンピック女子ソフトボール決勝の生放送(テレビ朝日系)にキャスターとして出演した元テニス選手でタレントの松岡修造さん(53)について、「グダグダ」との声が視聴者から上がった。

   試合では上野由岐子投手(39)が日本の優勝に大きく貢献。このため、生放送では番組終了直前に上野投手の両親に中継でインタビューを行ったが、その際のやりとりが何ともぎこちないものだったのだ。

  • 松岡修造さん(2018年撮影)
    松岡修造さん(2018年撮影)
  • 松岡修造さん(2018年撮影)

「金メダル......13年......待った待った金メダル、どうだったでしょうか?」

   中継が始まり、インタビューを担当する松岡さんが、「お父様、お母様、聞こえますか?」と問いかけると、映像はすぐに切り替わるも、松岡さんの声が遅れて届いたのか、しばしの間のあと、上野投手の父親が「はーい、聞こえまーす」と応答した。

   松岡さんは感極まったのか、「おめでとうございます! 金メダル......13年......待った待った金メダル、どうだったでしょうか?」とやや要領を得ない問いかけ。これに上野選手の父親は「いや、もう、本当にうれしいです。娘から本当に大きな贈り物をもらいました」と応答したのだった。

   娘の活躍を喜ぶ率直な感想に対し、すぐに松岡さんは次の質問を放つかと思いきや、ここでも、しばしの間が。その後で松岡さんは今度は上野さんの母親に、「お母様、上野さん、本当に一球一球、魂が込もってた。どう見てらっしゃいました?」と質問する。

   この質問に対し、上野さんの母親は「いやー、最高です。もう、信じてました! ハイッ!」と、満面の笑みながらもやや短い応答。そのためか、松岡さんは「自分の娘が、この東京で、13年ぶりに投げて色んな思いをしてきたじゃないですか! お母さん、一番知ってるはずですよ!」と畳みかけたのだった。

   すると、この質問に対して上野さんの母親は「すごーく今まで苦しかったんだろうなと思います。よくその苦しみを乗り越えて、今日のマウンドに立ってくれたと思ってます」と、松岡さんに引き出される形で何とかまとまったコメントで応答したのだった。

「グダグダの中継で台無しやんか」

   その後も微妙なやり取りは続き、場合によっては、双方のしゃべり出しが重なってしまうなど、オンラインでのやり取り特有の難しさも見られる中、なんとかインタビューは終了。ややグダグダ感が否めないまま終わったインタビューには、

「折角の嬉しい優勝なのに松岡修造のグダグダの中継で台無しやんか。上野投手のご両親とは後で話してもらって」
「修造はテンション重視でスピードあるからあーいう通信型のインタビューだとグダグダなって良くない」
「修造のインタビュー噛み合ってなくてワロタ」

といった声が上がっていた。

   このほか、試合開始前に上野さんの両親に中継がつながった際も、松岡さんからの質問が伝わりづらかったのか、かみ合わない応答が返ってくるシーンも。また、解説の宇津木妙子さんのコメントの途中で、現地との中継が途切れる場面もあった。

   このように、お世辞にもスムーズとは言えなかった中継を見て残念な気分になった視聴者は多かったようだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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