「ビデオ審判はどこにいたの?」 女子サッカー日本戦「幻のゴール」にチリ代表キャプテンが激怒

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現地メディア「論争や疑念は長く続くだろう」

   試合後、敗退したチリ代表のキャプテン、クリスティアネ・エンドレル(GK)はインスタグラムを更新。後半25分の「ノーゴール判定」について、FIFA(国際サッカー連盟)と五輪の大会組織委員会に向けて、怒りのメッセージを発した。

「サッカーに正義をもたらすため、テクノロジーが導入されていると聞いています。でも、それってみんなにとっての正義なの?それとも、一部の人だけのもの?ビデオ審判はどこにいたの?」(編集部訳)

   チリの現地メディア「redgol」も、試合後の記事でノーゴール判定について言及。「ラ・ロハ(チリ女子代表の愛称)はビッグチャンスを迎えたが、気まぐれなクロスバーがまたもやチームに『ノー』を突きつけ、賛否両論を巻き起こした」「ホンジュラスのメリッサ・ボルハス主審は、音声でVARを参照しただけで、チリのゴールを認めなかった。しかし、論争や疑念は長く続くだろう」とした。

   この「redgol」は、サイト上で読者アンケートを実施。「チリの日本戦でのゴールは有効だったと思いますか?」という問いに対し、86%のユーザーが「YES」(残り14%が「NO」)と答えている。(日本時間28日14時時点、有効回答数2388)

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