現在1次リーグが行われている東京五輪のバドミントン競技で、名前が人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するポケモンの「ピカチュウとライチュウ」のようだと話題になった選手がいる。
アメリカのフィリップ・チュウ(27)とライアン・チュウ(24)両選手のペアだ。
ファーストネームを略すと...
2021年7月26日のバドミントン男子ダブルスの試合は、日本の園田啓悟・嘉村健士両選手のペアと、アメリカのフィリップ・チュウとライアン・チュウ両選手のペアによる対戦が10時から行われ、園田・嘉村ペアが2-0で勝利した 。
フジテレビ の中継画面では、アメリカの両選手が「P・チュウ」「R・チュウ」とファーストネーム(PhillipとRyan)を略して字幕で表記された。この「P・チュウ/R・チュウ」の略が「ピカチュウ」と「ライチュウ」を連想させると日本の視聴者がツイッターで話題にし始め、「名前が可愛い」「ピカチュウとライチュウがアメリカ代表かよ」といった突っ込みの感想も相次いだ。このペアは24日にも中国の李俊慧・劉雨辰両選手のペアと対戦していたが、26日は日本勢との対戦ということで注目されたようだ。
同じ「チュウ(Chew)」姓が示すように2人は兄弟で、フィリップ・チュウ選手は前回のリオ五輪(2016)にも出場している。同ペアは27日18時からはドイツのマルク・ラムスフス/マービン・サイデル選手のペアと対戦予定だ。