国際オリンピック委員会(IOC)の日本語公式ツイッターアカウントが2021年7月26日夜、卓球混合ダブルス決勝で中国ペアを破って金メダルに輝いた日本の水谷隼・伊藤美誠ペアの、表彰式での一幕を撮った写真を投稿した。
静岡県磐田市出身の幼なじみペアによる微笑ましいショットに、反響が集まっている。
「なんとも微笑ましい光景」
IOCの公式アカウント「オリンピック(@gorin)」が投稿した写真は、水谷選手と伊藤選手がお互いの首に金メダルを掛け合うシーンを映したものだ。
1枚目は向かって左の水谷選手が身をかがめ、右側の伊藤選手が手を伸ばして金メダルをかけているもの。そして2枚目では反対に、水谷選手が伊藤選手の首に金メダルをかけている。
投稿には、「お互いにメダルをかけ合う、水谷隼選手と伊藤美誠選手」とのコメントが添えられている。
決勝で世界ランク1位の劉詩雯・許昕ペアを破り、金メダルを勝ち取った水谷選手と伊藤選手。12歳の年の差はあるが、同じ小学校出身で同じ卓球少年団に通った幼なじみ同士だ。報道によれば、家族ぐるみの付き合いで育ったふたりは、伊藤選手が12歳年上の水谷選手を「隼」と呼び捨てにするほどの仲の良さだという。
そんな幼なじみペアによる微笑ましい写真に、ネット上からは思わずほっこりしたというコメントが相次いでいる。
「なんとも微笑ましい光景 最後まで諦めない姿勢、見せていただきました おめでとうございます」
「可愛すぎる 頼りになる兄ちゃんとおませでお茶目で甘えん坊な妹」
「こういう風にメダルを掛けあったり、途中の休憩では伊藤選手が水谷選手にタオルをさらっと渡したり!相手を想う気持ちがやっぱりすごい!!」
「幼なじみがペアとして隣にいて、オリンピックの舞台でいっしょに世界と戦って勝ち取った金メダルってきゅんしかない...すき...」
「さいこーかよ!素敵すぎるシーン」