俳優の小沢仁志さんが2021年7月24日、公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志 / 小沢仁志」を更新し、人気ゲーム「龍が如く0 誓いの場所」で自身が声優を務めたキャラクターと対戦する動画を公開した。
「こんな機会がないと俺が俺を殴れない」とやる気満々
小沢さんが演じたのは、主人公・桐生一馬とゲーム中5回対戦することになる極道組織重鎮のボスキャラクター・久瀬大作。そのビジュアルは、人の顔をスキャンしてCG化する技術「フェイスキャプチャ」により、小沢さんそっくりのコワモテに仕上がっている。
これまで、ゲーム初心者の小沢さんは自身のYouTubeチャンネルで2度にわたり、「龍が如く0」を実況プレイする動画を投稿している。このほど公開された「ついに実現!久瀬大作vs小沢仁志【龍が如く0ゲーム実況シリーズvol.3】」と題した動画では、いよいよ自分が演じた久瀬と戦うことになった。
戦いを前に小沢さんは「俺が望んでた戦いだ。こんな機会がないと俺が俺を殴れない」とやる気満々。ゲームを進めていき、久瀬と対面を果たすと「怖ぇな顔!」と漏らした。
桐生として戦うも、思わず久瀬の気持ちに...
そして、ついに決戦の火ぶたが切られた。小沢さんが操作するのはもちろん主人公の桐生。パンチを久瀬にヒットさせると「あぁ、気持ちいい」と喜んだ。しかし、金属バットを持って久瀬を滅多打ちにした時には、「桐生ずるいな。どこに持ってたてめぇ、バットなんて」とツッコむような場面も。YouTubeの撮影スタッフから「今、久瀬の気持ちになってます?」と問われると、小沢さんは「なってる」と苦笑いしていた。
こうして、小沢さんは久瀬に完勝。「めっちゃ気持ちよかったね」と満足気な笑みを浮かべた。ただ、この敗北をきっかけに、久瀬が指詰めさせられるシーンを鑑賞した際、小沢さんはつらそうな表情を浮かべ、「痛そう...」とつぶやいていた。
コメント欄には「久瀬が久瀬を倒す神回です!」「久瀬の兄貴が桐生操作して久世の兄貴を凹る...なんかジワる...」「本物の方が圧倒的に怖くて草」などの声が寄せられている。