津軽弁&天然トークで地上波席巻 「りんご娘」王林はなぜ躍進できたのか?本人に聞いた原動力

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「実はアイドルがやりたいわけでなくて...」

――テレビでは1人で出演していることが多いですが、「りんご娘」のメンバーとしては、グループのどんなところを知ってほしいですか?

歌やダンスはもちろんなんですが、実はアイドルが目的なわけではなくて、青森を発信する方法として、「りんご娘」の活動の中でいろいろなことに挑戦しています。私たちは歌とダンスで青森を広めたいと思っているグループで、歌の中でも三味線の音とか食べ物などを盛り込んでいるんですよ。

――確かに皆さん個人でモデルや映画でも活躍されていますね。楽曲の方も桜・津軽弁・縄文時代の遺跡群など青森の文化をイメージしつつも、格好いいダンサブルな曲はローカルアイドルという先入観を打破してきますし、地元の「通」なスポットで撮影されたMVの映像美も見ごたえがあります。

ありがとうございます。どんなサウンドでも、青森のことを曲に込めているので、「これ面白そう!」って興味を持ってもらえたらうれしいです。

――歌といえば、王林さんは「THEカラオケバトル」(テレビ東京系・21年3月21日放送)でも歌唱を披露したこともあります。バラエティ番組でのイメージが強いですが、もっと歌やダンスも見てほしいのに...と思ったりすることはないですか?

うーん...本当は王林として出るよりも、りんご娘としてパフォーマンスができるようになりたいという願いもあります。だけどりんご娘としても、都会の皆さんに認めてもらえる日がくると思うので、その時のためにどんなことも頑張ろうと思っています。
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