「これぞ! 役者・田中圭だよね!」
そんななか、ある日の夜、急患で男の子が運ばれる。容態を不安がる母親と名乗る女性・法子(紺野まひるさん)に対し、深澤は「絶対に助けます」と言い安心させるが、深澤に対し成瀬は一切表情を変えず、患者とその家族に2度とその言葉を口にするなとまたもや激怒する。
実は成瀬は、自身への訴訟の発端となった男の子を見ていたときに、似たような経験があった。そのとき成瀬が「絶対助けます」と宣言し、無事手命はとりとめるも、下半身マヒで車いすでの生活と余儀なくされてしまっているのだとか。
しかしその後、成瀬は訴訟中の相手の元へ行き、平身低頭で謝罪。車椅子に座る元患者の男の子本人が、成瀬を肯定したこともあり、ついに母親は訴訟を取り下げる。その知らせを聞いた成瀬は、目を見開いて狼狽し、にわかには信じられないという表情を浮かべていた。
成瀬の訴訟問題や医師としての思いが描かれた第5話。視聴者からは、憂いを帯びた成瀬演じきった田中圭さんに対し
「訴訟取り下げを聞いて、ふっっと力が抜けた成瀬先生。 表情と目や喉仏の微かな動きとかから背負っていたものの重さが伝わりすぎて、、、 なんか本当に凄かったしか言えない表情の動きだった」
「表情の変化とか動きとか役を生きる圭くんの何もかもが最高だったー」
「感情が伝わる表情演技凄かった 視聴者にグッと感情移入させるお芝居」
「『これぞ!役者田中圭だよね!』っていう繊細な演技をテレビで見せつけられたとこなので、あなたの代わりはやっぱり居ない! という思いが強いです」
などと称賛の声が続出している。