「ひどい。見ました?今の絡み」
世界中から集まった多くの記者を相手に、球場裏での囲み取材を終えた大谷選手。その近くには、小原さんの姿もあった。
取材を終えた大谷選手は、小原さんを視界にとらえて歩み寄ると、額を「ペシッ」とはたいて、いたずらっぽく笑いながら通り過ぎていった。去り際には、小原さんと会話をする通訳・水原一平さんに、「ろくでなしなんで。あんまり関わらないで」と、からかうように話してもいた。
大谷選手との思わぬ「直撃」に小原さんは、「ひどい。見ました?今の絡み」「さっきの(取材中)が翔平じゃないです。今のです。変わらないです」といい、
「無視するか何するか考えてたんですよ。絶対」
「迷った末に来たのが、あの1発」
と振り返っていた。
なお、今回大谷選手は、小原さんの頭を左手ではたいていた。小原さんによると、大谷さんは高校時代から「寝るときに右腕を下にしない」などと利き腕の右腕の扱いに気を配っていたそうだ。
小原さんは、「変わってないのが翔平だよっていうのがこの企画においての総まとめ」と話した。
今回の放送を受けてツイッター上では、
「俺も大谷に叩かれたい人生だった」
「大谷翔平選手のチョップ、同級生とのやりとりは貴重すぎる」
「スーパースターも同級生の前ではフツーの男の子だねw」
「やりとりが可愛いくて尊すぎた」
「ペシッにキュンキュンしたー」
などの声が寄せられている。
またネット上での反響を受けて小原さんは18日夜、「この為に渡米したんです」と、特集の放送後にツイートしている。