東京都に緊急事態宣言が発出されていた期間をカレンダーの色分けで示した画像が、ツイッターで大きな話題を集めている。
「もう緊急事態でも何でもねえ」
話題となっているのは、あるツイッターユーザーが2021年7月7日に投稿した、
「2021年東京に緊急事態宣言が出された期間」
というツイートだ。
あわせて投稿された画像は、新型コロナウィルスの感染防止のために首相が発出する緊急事態宣言が今年に入ってから東京都に適用された期間を、カレンダーの色分けで可視化したもの。一目見ただけでも、色分けに使われた赤色が強く主張してくるのが分かる。
東京都への緊急事態宣言は20年4月7日に初めて発令され、当初予定よりも延期され5月25日まで続いた。その後、21年1月8日から3月21日まで、4月25日から6月20日まで、7月12日から8月22日(予定)まで適用される。
なお、今年4度目の緊急事態宣言が予定通り8月22日まで続いた場合は、2021年が始まってから8月末までの243日のうち、70.8%にあたる、172日が緊急事態宣言下にあることになる。
こうした状況を分かりやすく示したカレンダーに、投稿のリプライ欄には、
「わかりやすいです、ありがとうございます」
「改めて見るとすごい...」
「もう緊急事態でも何でもねえ」
「ホントこの状況キツいよ...」
といった反応が集まっている。