「"終わり"というのは突然くるもの」
動画の終盤、1時間45分にさしかかったあたりでメンバー2人がカメラの前に再度座り、テオさんが「スカイピースが、もし解散したら、という動画を作ってみました」と発表した。
「自分たちがちょっと、ドッキリという言葉は、この動画にあってるのかなぁと思いつつ」と語り出したテオさんに、じんさんも「不適切だと思う。ドッキリは、言い方はね」と同意している。
テオさんは「自分たち、すごい伝えたいことがありまして。この動画を見て、ファンのみんなはすごい落ち込んだりとかしてくれただろうし、そこまでファンじゃなくても、スカイピース知ってる人だったら、『あー解散するんだ』ってぐらいだったと思うし......」と動画を見た人の反応を考えたとしている。
テオさんはこの動画の撮影にあたり、スタッフらから反対されたと発言。しかし、最終的には「炎上するっていうリスクがあるっていうのをみんなも重々承知で、俺も重々承知で、それは思ってこの動画を出したんですけども炎上してでも伝えたいことがありまして」と語った。
テオさんはこの動画を出した真意について、「"終わり"というのは突然くるもの」「今回は『スカイピース』でしたけど、命とかっていうのは突然終わりがくるものであって、自分もたくさん、25年間生きてきましたけど、急に終わりがくることっていうのが、たくさんありました」と視聴者らに物事の「終わり」を感じて欲しかったと説明した。
テオさんは視聴者に向かって、「時間は戻せないし、失ったものっていうのは、巻き戻しが効かないことだから。だからこそ、命だったり、時間だったり、大切なものを失う前に、行動してほしい」と、涙を浮かべつつ語りかけていた。