米メジャーリーグ(MLB)・エンゼルスの大谷翔平選手(27)のユニフォームやトレーディングカードがオークションサイト「ヤフオク!」に出品され、300万円超もの高額で落札された。
MLB公式オークションでは、サイン入り球宴ユニフォームが日本円に換算して1200万円を突破したとも報じられている。今後も活躍が期待され、ネットでは、「ほんとにメジャーの顔なんですね」などと驚く声が上がっている。
99枚限定カードがプレミア化
大谷選手のカードの高額落札は、2021年7月15日にツイッター上で取り上げられ、話題を集めた。
このカードは、18年のMLBルーキーイヤーに99枚限定で発行されたといい、大谷選手の背番号「17」のシリアルナンバーのものに次いで人気が高い「1」が刻印されているという。大谷選手がエンゼルスの投手としてマウンドに立つ雄姿がデザインされ、下部に大谷選手のサインも入っている。
7月4日に入札が始まったときの価格は、2000円台だったが、どんどん値がつり上がり、11日には、最終的に約310万円で落札された。
ヤフオクでは、18年にアメリカンリーグ新人賞を獲ったときの17枚限定サイン入りユニフォームも高値が付き、11日には、350万円強で落札された。
「ほんとにメジャーの顔なんですね」と大谷選手の凄さを再認識
このユニフォームには、あのベーブルースさえも達成できなかった「15本塁打以上かつ50奪三振以上」などが刺繍されている。
このほか、日本ハム時代のユニフォームなど2点が100万円台で落札されたほか、数十万円台の落札は多数ある。7月15日昼過ぎ現在も、大谷選手の同様なグッズが高値の即決価格で続々出品されている。また、メルカリなどでも、様々なグッズが高値で取り引きされていた。
高騰するユニフォームなどについて、ツイッター上などでは、「実使用品は高騰し過ぎて手が出ません」「買っておけばよかった」と嘆く声も出た。それと同時に、大谷選手について、「ほんとにメジャーの顔なんですね」「何十年かするともっと価値が上がってそう」と改めてその凄さを再認識する人も多いようだ。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)