大谷翔平「暴言騒動」なお波紋 発言のレ軍投手は悪意否定も...ファンの怒り収まらず「失礼極まりない」

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   メジャーリーグ・エンゼルス大谷翔平投手(27)に対して「暴言」を吐いたとされるレッドソックス右腕、アダム・オッタビノ投手(35)が米ボストン・ヘラルド紙(ウェブ版)で自身の発言に関して釈明した。

   オッタビノは2021年7月5日に行われたエンゼルス戦の9回に「暴言」を吐いたとされる。

  • 大谷翔平(2017年撮影)
    大谷翔平(2017年撮影)
  • オッタビノ投手(写真:AP/アフロ)
    オッタビノ投手(写真:AP/アフロ)
  • 大谷翔平(2017年撮影)
  • オッタビノ投手(写真:AP/アフロ)

オッタビノ「その日が彼の誕生日だということは知っていた」

   問題のシーンはレッドソックス1点リードで迎えた9回裏に起こった。2死1、2塁のピンチで打席に大谷を迎え、長打が出ればサヨナラの場面。オッタビノは3ボール1ストライクから大谷をセカンドゴロに打ち取ると感情を爆発させ「Happy Birthday」の後に不適切ワードを発した。

   ボストン・ヘラルド紙によると、オッタビノは「暴言」を吐いたことは認めつつ、それは大谷に向けてのものではなかったと主張したという。

   「その日が彼(大谷)の誕生日だということは知っていたし、誰もが彼にヒットを打ってほしいと思っていたことも知っていた。だから彼の誕生日に何も与えずに抑えてやるという気持ちが態度に出てしまった」と釈明した。

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