「クリエイターやコンテンツへのリスペクトがないとわざわざ自白しているようなもの」
過熱する荒らし行為に対し、ドワンゴ専務取締役COOの栗田氏は8日のツイッターで、次のような持論を展開している。
「ネット上で叩いてもよいと勝手に認定したコンテンツを叩く行為をおもしろいと思ってるんだろうけど、クリエイターやコンテンツへのリスペクトがないとわざわざ自白しているようなもの。ただただ寒い」
栗田氏映画の公開前にもかかわらず、一方的な誹謗中傷レビューを投稿する行為に対して憤っており、公開後の「批評」については認める姿勢を示している。
「コンテンツは当然批評されるものなので、コンテンツと向き合い体験したうえで批評するのは個人の自由だし、それは提供側であるクリエイターも理解している行為。コンテンツに向き合いもせず体験もしないで腐すことが叩くという行為で、両者は明確に区別されるべきものだと思う。
具体的に言うと、映画を見て『つまらない』とレビューすることが批評。そのレビュー記事を引用して、見てもいないのに『こんなひどいことになってて草』と発信することがコンテンツ叩き」
SNS上では、横行する荒らし行為を諌める声が多くあがっている。
「100ワニ映画見てないのにレビュー書いたり、座席予約して遊んだりはただの業務妨害でしかない」
「100ワニ見てないのにレビュー投稿してるの笑えない荒らしなんだよな...」
「100ワニ映画の座席で遊んだり(これでちゃんと見に行くならいい思うけど)レビューを荒らしたりするの、(中略)普通に不快な気持ちになるな」