プロ野球DeNAの本拠地・横浜スタジアムが「五輪仕様」に様変わりし、ファンから驚きの声が上がっている。
広告の代わりに「TOKYO 2020」のワード
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ会長が2021年7月7日、今夏に開催される東京五輪に向けて準備中の横浜スタジアムの画像をツイッターに投稿した。「五輪仕様」に様変わりしたハマスタに衝撃を受けたファンもいたようだ。
フラッカリ会長が投稿した画像はスタジアムのライト側スタンドを映したもので、通常時にみられる外野フェンス、ライトウイング席上段広告が外されているのが確認できる。広告の代わりに「TOKYO 2020」のワードと五輪マークがあしらわれている。
ツイッターでは「五輪仕様」のハマスタの印象についてファンから様々な声が上がっており「完全に別の球場になってる」「広告全部消したのか」「なんか見慣れてるような新鮮なような不思議な感じ」「ベイスターズ要素ゼロになってる」などの声が上がった。DeNAの田中浩康守備走塁コーチも驚いた顔の絵文字で反応している。
DeNA次回ホームゲームは8月31日広島戦
横浜スタジアムは東京五輪のソフトボールと野球の会場になっており、開会式に先立って7月21日から競技が開始されるソフトボールは、24日から27日の決勝戦まで横浜スタジアムを使用する。
28日にオープニングラウンド(福島県営あづま球場)がスタートする野球は、29日から8月7日の決勝まで横浜スタジアムを使用する予定となっている。
横浜スタジアムを本拠としているDeNAは、スタジアムが東京五輪準備に入るため6月6日のロッテ戦を最後にホームゲームから遠ざかっており、五輪の前後は東京ドームや神宮球場などをホームとして主催試合を行う。DeNAが次にホームで試合を開催するのは8月31日の広島戦となる。
Yokohama Stadium ready to host #Tokyo2020 baseball and softball pic.twitter.com/DmvI0nufSn
— Riccardo Fraccari (@WBSCPresident) July 7, 2021