松坂大輔のプロ初登板「165キロ出てた」 対戦の片岡篤史氏が振り返った「怪物ぶり」

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片岡氏「東京ドームでは伊良部でも150キロ出なかった」

   現在、野球評論家として活躍する片岡篤史氏は今年4月25日に配信したユーチューブ動画で当時のことをこう振り返っている。

「あの時は俺も絶好調で今見たらあんなスイングして足がよろけるなんてことないのよ。15年間やって。俺も力んでたんやろね。あんな振ってフラフラしたの。東京ドームで155キロという衝撃を与えたけど、当時西武球場が一番スピードガンが出たと言われた。伊良部という日本最速のピッチャーが158キロかな。清原さんの時に出したのよ。東京ドームでは伊良部でも150キロ出なかった。だから155キロというのはたぶん165キロくらい出てるよ。それぐらいのボールだったと思う」

   甲子園、日本球界、メジャーリーグ、WBCで数々の偉業を成し遂げた「平成の怪物」が、23年のプロ生活に区切りを付け静かにグローブを置く。

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