岩本・片岡語る日ハム時代
大島さんは1987年のシーズンオフにトレードで中日から日本ハムに移籍すると1994年に43歳で引退するまでプレーし、2000年から2002年までの3年間日本ハムの監督を務めた。日本ハムでの選手・監督時代のチームメイトに元投手の岩本勉さんがいる。訃報が伝えられた7月5日、岩本さんはレギュラーラジオ「岩本勉のまいどスポーツ」(文化放送)で「現役の時も、入団した時に大先輩でおられましたので、チームの中でどうやってプロ野球を学んでいくのかを教えてもらった」「大島監督の1年目と3年目、開幕を投げさせてもらってるんです。恩師の1人ですね。お悔やみ申し上げます」と弔意を表した。
7月6日、元日本ハム・阪神の片岡さんと岩本さんは、前後編に分けてそれぞれのYouTubeチャンネルに2人の対談動画を投稿。大島さんとの日本ハム時代の思い出を語っている。
「現役の時の大島選手が監督になって戻ってこられて、おっしゃみんな行くぞー!みたいな感覚だった」「落ち込んでるところを見たことが無い」(岩本さん)
「FA宣言して『阪神に行きます』と決めた日に、いてもたってもいられなくなって大島さんに『今から家行っていいですか?』と聞いたら『おおい来い来い!』って言われて、記憶がなくなるまで飲んだ気がする。思い出話をしながら」(片岡さん)
2人は動画にして計20分以上、大島さんの人柄をしのんでトークを繰り広げた。