「国の良くわからないお願いを聞き続けて後悔しても...」
しかし、謝罪が終わるとフジさんは「ここから先は僕の言い訳として聞いてください」と切り出し、昨年4月時点で視聴者に自粛を呼び掛けていた自分たちがなぜ、正反対の考えを発信したのかについて、語り始めた。その大きな理由として「コロナが根絶不可能だから」「国の施策が合理的でないから」と説き、さらに、昨年9月にコロナ禍で幼馴染が自殺してしまったために、「身近でそういうことがあったので、家で思い詰めてしまうなら飲みに行けばいいと発信してしまいました」と弁解した。
そして、フジさんは「自分で情報を仕入れて、自分の人生は自分で決めてください。そして、周りの人が悲しむので、死なないでください。今日が人生で一番若い日です。国の良くわからないお願いを聞き続けて、数年後後悔しても自己責任ですよ」と訴えた。最後に、次の動画から通常の投稿を再開し、7月分の収益をすべて医療面の補填になるような財団に寄付すると宣言したうえで、「今回のことで僕たちのことを嫌いになった方も募金のつもりで見に来てください」とアピールした。
本動画は、7月5日夜時点で高評価1.8万に対し、低評価が3万ついている。コメント欄には「政府の対応に納得できない事とモラルを守らない自分勝手な行動をする事は関係ないでしょ」「YouTuber自体のイメージを低下させて責任は重大」「普通に謝罪だけでいいのに、、なんで余計な事言っちゃうんだ、、」など、厳しい意見が多数寄せられている。