大谷翔平「炎上」は誰のせい? 微妙判定に広がる同情論「球審がひどい」「フレーミングが...」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   エンゼルスの大谷翔平投手が2021年7月1日(現地時間6月30日)、ヤンキース戦に1番・投手として先発。初回に7失点を喫し、途中降板した。

   大谷投手の炎上に、国内外のネットでは同情の声が出ている。球審の際どい判定や、捕手のキャッチング技術にも一定の原因があったのではないか、とする意見だ。

  • 大谷翔平選手(2017年撮影)
    大谷翔平選手(2017年撮影)
  • 大谷選手のボール玉分布図(Jeff Fletcher記者のツイッターより)
    大谷選手のボール玉分布図(Jeff Fletcher記者のツイッターより)
  • 大谷翔平選手(2017年撮影)
  • 大谷選手のボール玉分布図(Jeff Fletcher記者のツイッターより)

地元紙記者も疑問「ストライクと判定されるべき球があった」

   2-0でリードしていた初回裏、大谷選手は制球が定まらず3連続でフォアボールを与えるなどしてノーアウト満塁のピンチを招き、ヤンキースの4番・スタントン選手らにタイムリーを浴び同点に。

   その後逆転され、2死から押し出し四球を与えたところで交代。後続の投手が走者一掃のタイムリーを打たれたこともあり、2/3回2安打5四死球7失点と、厳しい結果となった。

   大谷選手自身は試合後のインタビューで「毎回毎回同じような感じで投げられるわけではもちろんないんですけど、それをなるべく近づけていくっていうのが理想ではありますし。今日はちょっと上体が突っ込み気味だったので、その分ひっかけも多くて、傾斜に対応する前にやっぱりああいう(失点してしまう)風な形になってしまった」などと振り返っている。

   大炎上となった大谷選手をめぐっては、識者らから同情の声が。

   地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番、ジェフ・フレッチャー記者は、ボールと判定された21球の分布図を公開し、判定に疑問を呈している。

「これはオオタニが投じたボール球だ。3球のストライクと判定されるべき球があった(1球はボーダーライン上)ようだ。しかし、オオタニが投げたボールには惜しいものがたくさんあった」(原文は英語、編集部訳)

   SNS上では、球審の判定に疑問を投げかけるコメントが相次いでいる。

「今日の球審は酷かった、大谷があまりにもかわいそうだ」
「球審が試合壊したんかな、大谷さんもチャップマンさんもいい迷惑やな」

   同様の反応は、日本だけでなく海外のユーザーからも。

「If only the umps didn't ruin that first inning(審判が初回を台無しにしなければよかったんだけど)」
「Umps can hate players however they want but isn't it their job to judge properly? I'm seeing something truly ugly. (審判が選手を嫌うのは勝手だが、きちんとジャッジするのが仕事ではないのか?本当に醜いものを見てしまった)」
姉妹サイト