「ドラえもん」の公式ツイッターアカウントの2021年6月30日の投稿が、プロ野球・巨人のファンから大きな注目を集めている。
この日は、巨人の主砲・岡本和真選手の誕生日。これを、ドラえもん公式がツイートで祝福したのではないかとして、「岡本選手はドラえもんのお友達だったのかwww」などと注目を集めているのだ。
「今日お誕生日だそうで... おめでとうございます!」
ドラえもんの公式アカウントは30日、
「奈良出身のドラえもんのお友達が今日お誕生日だそうで... おめでとうございます!」
とツイート。投稿には、空き地で野球を楽しむドラえもんを眺めているのび太が「ぼくも......、入れてもらおうかな。」とつぶやいている漫画のひとコマが添えられている。
投稿にある「奈良出身のドラえもんのお友達」とは、ジャイアンツの4番として知られる岡本和真選手のことのようだ。岡本選手は6月30日に25歳の誕生日を迎えており、投稿にも「25th」のハッシュタグがある。
「ビッグベイビー」や「若大将」などさまざまなあだ名で愛される岡本選手だが、最新のあだ名はそのままズバリ「奈良のドラえもん」なのだ。
6月24日に球団公式YouTubeにアップされた「徹底討論!和真の脚は長いのか?」と題した動画で、岡本選手が「ドラえもん」と呼ばれるようになった経緯を確認することができる。
「ドラえもん公式にお祝いしてもらえる若大将岡本様すごい」
動画では、丸佳浩選手と岡本選手が練習中、向かい合って腕を顔に伸ばし腕の長さを比べる場面が。すると、丸選手の握りこぶしが岡本選手の顔面にヒット。丸選手は177cm、対して岡本選手は185cmと8cmの身長差があるのにもかかわらず岡本選手のこぶしは丸選手の顔に届く様子はない。
これに丸選手は「(パンチが)......当たってる。腕短い。ドラえもん(みたい)」と一言。「和真は腕が短いの?」と尋ねる撮影スタッフに、丸選手が「奈良のドラえもん」と発言。岡本選手は「ドラえもんはエグい」とこぼしつつ、「でも足は長い」と主張していた。
こうした経緯で生まれた「奈良のドラえもん」というあだ名。SNS上では、これに本家ドラえもんが反応してくれたとして、巨人ファンから次のような驚きの声が相次いでいる。
「ドラえもん公式にお祝いしてもらえる若大将岡本様すごい おめでとう」
「岡本選手はドラえもんのお友達だったのかwwwwでもわざわざメッセージ感謝」
「ドラえもんの公式Twitterも岡本選手のお誕生日をお祝いしていました なお、名付け親は丸選手です」
「岡本くん、ドラえもんに祝われてるの面白すぎる......あのYouTubeのやつか(笑)」