TikTok「10億再生」の人気配信者が、アンチのコメントに「いいね」する理由

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   モデルでインフルエンサーとして活躍するなえなのさんが、2021年6月28日に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話 2時間SP」(日本テレビ系)に出演。人気を裏打ちする戦略的な一面を明かし、反響を呼んでいる。

  • なえなのさん(本人のインスタグラム@naenano)より
    なえなのさん(本人のインスタグラム@naenano)より
  • なえなのさん(本人のインスタグラム@naenano)より

今をときめくインフルエンサー

   ショートムービープラットフォーム「Tik Tok」の総再生回数は10億回を超え、YouTubeのチャンネル登録者数は約88万人と、いま大きな注目を集めている、なえなのさん。SNSの総フォロワー数は500万を超える。

   そんな彼女の動画のウリは、動画での衣装や小道具を手作りしたり、納得できるまでリテイクを重ねたりするなど、細部にまでこだわり抜いていること。番組では、なえなのさんの自宅へ初潜入し、撮影風景を取材した。

   この日は、自宅の照明にひもで鍋やフライパンを吊るし、それを揺らしながら、ホットアイマスクで目隠ししたなえなのさんがそれらを避けるという「中国武術の修業風」動画を作成した。途中何度も鍋に頭をぶつけ痛がり、「怖すぎてできない」と弱音を吐いたりしつつも、約3時間かけて動画を完成させていた。

「かわいいだけじゃなかった」戦略的SNS術

   その後、「若い方がお家で暇をしている時間を狙って投稿している」と、TikTokのゴールデンタイムだという18時から21時の間に動画をアップし、

「載せてから1時間以内にどれだけの方が見てくれたか、どれくらい『いいね』を押してくれたかがすごい重要。この数字があんまり良くないとおすすめに載らないんです」

と、戦略性を明らかにした。

   そのほかにも、アンチコメントに対し「図星な部分があったりするので、コメント全部見て勉強して、編集の中に取り入れたり動画を改善したりする」と、あえて「いいね」を押して自分の糧にしていることを告白。また、動画投稿の際の文は「疑問形」「聞きなれない単語を入れる」と、視聴者からのコメント数が増えるというテクニックを披露した。

   人気TikTokerたるゆえんがわかる密着取材に対し、視聴者からは

「なえなの、かわいいだけでなく色々と考えてるんだねえ」
「セルフプロデュースして、自分で編集もするTikTokクリエーターは強いよねー!若手クリエーターのポテンシャル∞よー!これからも応援するー!」
「アンチコメにもいいねするとか素敵すぎる やっぱりなえちゃん大好き」

などと反響を呼んでいる。

@naenano

まじでめっちゃ怖いこれ、チュパピニュニャニョってなんだろう??

? オリジナル楽曲 - なえなの??
姉妹サイト